Profoto アフターサービス運営プロジェクト
世界基準のアフターサービス運営を、ゼロから構築し、進化させる
Profoto中国サービスセンターの運営を通じて培った、 品質管理・修理体制・継続改善の取り組みをご紹介します。
Profotoは世界中のプロフェッショナルフォトグラファーに使用されるライティングブランドです。
AXION HUBでは、中国市場におけるアフターサービス運営を担当し、修理品質だけでなく、品質管理、物流、教育、システム、継続改善まで含めた運営体制を構築・改善してきました。
2019年より継続しているProfoto中国サービスセンターの運営。
修理品質だけではなく、品質管理、物流、教育、データ管理まで。
AXION HUBがどのように世界基準の運営体制を構築し、継続的に改善してきたのかをご紹介します。
Journey Timeline
2019
Project Started
Profoto中国サービスセンターの立ち上げプロジェクトが始動。
AXION HUBは運営パートナーとして選定されました。
2020
Service Center Launch
中国市場向けサービスセンターの本格運営を開始。
受付から修理、品質管理まで一体化した運営体制を構築しました。
2020–2022
Quality Standard Established
SOP、品質管理(QC)、エンジニア教育を整備し、
世界基準のアフターサービス運営体制を確立しました。
Continuous Training
Profotoの品質基準を維持するため、継続的な技術教育と評価制度を導入しました。
エンジニアは一度の研修ではなく、「教育・評価・改善」を繰り返しながら、運営品質と技術力の向上を続けています。
→ 継続的な技術教育を読む>>>
2022
Business Continuity
新型コロナウイルスや上海ロックダウンという困難な状況の中でも、
サービスを継続するための運営体制を維持しました。
2023
Lifecycle Management
修理履歴管理や保守サービスを導入し、
製品ライフサイクル全体を支える運営へと発展しました。
2024–2025
Continuous Improvement
システムの改善、KPI管理、Repeat Repair対策など、
継続的な改善活動を積み重ね、運営品質をさらに向上させました。
2026
AHOS
Profotoプロジェクトで培った運営経験をもとに、
AXION HUB Operations Standard(AHOS)の構築を開始しました。
Future
Global Operations
日本と中国を中心に、
より高度で持続可能なグローバルアフターサービス運営を目指しています。
プロジェクト概要
2019年、Profoto中国法人の設立に伴い、中国市場向けアフターサービス体制の再構築が始まりました。
AXION HUBは、修理業務だけでなく、受付、品質管理、物流、教育、システム運営まで含めたサービスセンター全体の運営を担当しています。
現在も継続して改善を続けながら、世界基準の品質を維持するための運営体制を発展させています。
プロジェクト開始時の課題
Profoto中国サービスセンターの立ち上げにあたり、単に修理を開始するだけではなく、世界基準の品質を維持できる運営体制を一から構築することが求められました。
受付、物流、修理、品質管理、部品管理、エンジニア教育など、多くの業務を限られた期間の中で整備し、それぞれが連携して機能する仕組みを設計する必要がありました。
私たちは、目の前の課題に対応するだけではなく、将来の事業拡大や継続的な改善も見据えながら、長期的に運用できるアフターサービス基盤の構築に取り組みました。
AXION HUBが構築した運営体制
私たちが目指したのは、修理作業だけを行うサービスセンターではありません。
受付、物流、修理、品質管理、エンジニア教育、部品管理、システム運用までを一つの仕組みとして設計し、継続的に改善できるアフターサービス運営体制を構築しました。
各業務はそれぞれ独立しているのではなく、データと標準化された運営プロセスによって連携しています。その結果、品質の安定化、情報共有の効率化、業務の属人化防止を実現し、長期的に持続可能なサービス運営を支える基盤となりました。
技術課題への挑戦
アフターサービスの現場では、運営体制の整備だけでは解決できない技術課題に直面することがあります。
Profotoプロジェクトでは、高電圧製品の安全な測定方法や、内部に蓄積した大量の粉塵への対応など、従来の修理手法だけでは対応が難しい課題が数多く存在しました。
AXION HUBでは、これらの課題に対して現場での検証を重ね、自社で専用治具や検査設備を開発し、安全性と作業効率の両立を実現しました。こうした技術的な改善も、世界基準のアフターサービス運営を支える重要な要素であると考えています。
私たちは、現場で発生する課題を「経験」で乗り越えるのではなく、「仕組み」と「技術」によって再現可能な解決策へと発展させています。
プロジェクト成果
Profoto中国サービスセンターは、単なる修理拠点としてではなく、品質管理・技術教育・物流・データ管理を一体化したアフターサービス運営拠点へと発展しました。
運営開始当初から継続的な改善を積み重ねた結果、修理品質の安定化、修理期間の短縮、品質管理体制の標準化を実現し、現在も日々改善を続けています。
また、修理履歴管理やライフサイクル管理など、新たな取り組みも運営の中から生まれ、サービスセンターは単なる修理を行う場所ではなく、製品品質の向上や顧客価値の向上に貢献する拠点へと進化しました。
このプロジェクトで培った運営経験は、現在の AXION HUB Operations Standard(AHOS) の基盤となり、今後さまざまなブランドのアフターサービス運営へ展開されていきます。
継続的改善
アフターサービスは、一度仕組みを構築すれば完成するものではありません。
市場環境や製品、顧客ニーズの変化に合わせて、運営そのものを継続的に見直し、改善を積み重ねることが重要です。
Profotoプロジェクトでは、SOPの改訂、修理管理システムの機能強化、エンジニア教育、品質管理(QC)、KPI管理などを段階的に改善しながら、より安定した運営体制を構築してきました。現在も日々の運営データを活用し、品質・効率・顧客満足度の向上に向けた改善活動を継続しています。
AHOSへ
Profotoプロジェクトで蓄積した経験は、
AXION HUB全体の運営基準へ発展しました。
現在は、
AHOS(AXION HUB Operations Standard)として、
品質・安全・設備・教育・物流・継続改善を体系化しています。
Future
2026年、
上海サービスセンターは全面刷新されます。
AHOS、
ESD、
グローバル連携、
SaaS。
Profotoプロジェクトは、
これからも進化を続けます。
次のステージへ>>>
運営会社
本プロジェクトは、AXION HUBブランドのもと、中国・上海において長年運営されているアフターサービスプロジェクトです。
実際の運営は、AXION HUB創業者が100%出資する現地法人 上海缙葳文化传播有限公司 が担当しています。
Profoto中国アフターサービスセンターとして、受付、修理、品質管理、物流管理、顧客対応まで、一貫した運営を継続しています。
上海缙葳文化传播有限公司は、AXION HUB創業者が100%出資する現地法人であり、中国市場におけるアフターサービス事業の運営会社として、修理業務だけでなく、品質管理、物流管理、顧客対応、教育、システム運営までを一体的に担当しています。
2020年の正式運営開始以来、修理センターは中国・上海市嘉定工業区新培路385号 嘉致創新広場A棟316室を拠点として、中国全土のお客様に対するアフターサービスを提供してきました。
現在もこの拠点でProfoto中国アフターサービスセンターを運営していますが、さらなる運営体制の強化と将来の事業拡大を見据え、2026年8月1日より、中国・上海市普陀区雲嶺西路689弄230号 B01室へ会社全体を移転し、新拠点での試験運営を開始する予定です。
今回の移転は、Profotoプロジェクトだけの移転ではありません。上海缙葳文化传播有限公司全体の新しい本拠地として、AXION HUBブランドの運営コンセプトを正式に導入し、修理エリア、品質管理エリア、物流エリア、ESD管理、教育環境、業務システムなどを、**AXION HUB Operations Standard(AHOS)**に基づいて再構築します。
新拠点は、Profoto中国アフターサービスセンターとしての役割を継続するとともに、今後AXION HUBが新たなブランドのアフターサービス事業を展開していくための共通運営基盤となる予定です。
現在の拠点
中国・上海市嘉定工業区新培路385号 嘉致創新広場A棟316室
2026年8月1日より(予定)
中国・上海市普陀区雲嶺西路689弄230号 B01室
